hildsoftのコード置き場

プログラム関連で調べたことやコードの保管場所です

Unity

【DoozyUIメモ】UI VIEWのShow、Hideが効かない

検証環境 Unity 2018.4.2f1 DoozyUI 3.0.c1 問題点 ゲーム再生中に表示されるShowとHideのボタンを押しても表示/非表示が切り替わらない。 解決法 Viewの名前が未設定 Viewの名前がデフォルトでUnnamedになっていますが、これだと反応しません。 恐らく中で…

Unityで複数のシーンを重複しないようにロードする

検証環境 Unity 2018.2.13f1 やりたい事 エディタで既にロードしているシーンを追加でロードしないようにする。 エディタでロードしていないけど、実行に必要なシーンを自動でロードする。 これを同時に行うスクリプトです。 問題点 エディタで追加のシーン…

GUI Error: You are pushing more GUIClips than you are popping. Make sure they are balanced)

検証環境 Unity 2018.1.6f1 現象 UnityのGUI.Window、GUILayout.WindowのパラメータGUI.WindowFunctionにdelegate登録したメソッド内で GUI.BeginScrollView、GUILayout.BeginScrollViewを使っていると、 EditorGUILayout.ColorFieldだけ クリックしたときに…

Unityでエディタ拡張を作るときのUndo、Redoの落とし穴

検証環境 Unity 2018.1.6f1 現象 ScriptabelObjectを継承しない自作クラスの参照を持っている状態でRedoを行うと、正しく参照が保持されない。 こちらの記事で指摘されている現象です。 http://sassembla.github.io/Public/2015:09:17%203-14-23/2015:09:17%…

UnityでuGUIを使ったUIに3Dオブジェクトを表示させたい

UnityでuGUIを使ったUIに3Dオブジェクトを表示させたい 検証環境 Unity:2017.2.0f3 Canvasの設定 CanvasにはRender Modeというプロパティがあります。 Screen Space - Overlay Screen Space - Camera World Space Screen Space - Overlay Overlayは被せると…

Arbor2を使ってみよう その6 ParameterContainer

前回の記事はこちら code.hildsoft.com 検証バージョン Unity 2017.1.1p1 Arbor 2.1.7 ParameterContainer ParameterContainerの役割 ParameterContainerは複数のArborFSMから参照、更新するための変数を保持するためのコンポーネントです。 複数作成するこ…

Arbor2を使ってみよう その5 Calculator

前回の記事はこちら code.hildsoft.com 検証バージョン Unity 2017.1.1p1 Arbor 2.1.7 Calculator Calculatorの役割 Calculatorは変数を計算したり変換したりする時に使用します。 Behaviourの設定と接続 BehaviourでCalculatorの値を使う場合は、▼をクリッ…

Arbor2を使ってみよう その4 処理の流れ

前回の記事はこちら code.hildsoft.com 検証バージョン Unity 2017.1.1p1 Arbor 2.1.7 処理の流れ 処理実行順 Arbor2を使ってみよう その1 概要 - hildsoftのコード置き場 で紹介した簡単なパターンから見ていきます。 Arbor2の処理は開始ステートから始ま…

Arbor2を使ってみよう その3 基本操作

前回の記事はこちら code.hildsoft.com 検証バージョン Unity 2017.1.0p4 Arbor 2.1.6 ArborFSM Componentの追加 まずはArborFSM Componentを追加することから始まります。 操作はUnity標準のコンポーネントと同じです。 他にも方法はありますが、この2パタ…

Arbor2を使ってみよう その2 主要な構成部品

前回の記事はこちら code.hildsoft.com 検証バージョン Unity 2017.1.0p4 Arbor 2.1.6 Arbor2を構成する主なパーツ Arbor2は大きく分けて Component Behaviour Calculator の3つで構成されています。 Component ComponentはUnityでGameObjectに対して付加し…

Arbor2を使ってみよう その1 概要

Arbor2って何? アセットストアで販売されている、有償のエディタ拡張アセットです。 これを使用することで、FSM(finite automaton machine)をグラフで操作しながらプログラムの見通しをよくすることができます。 Playmakerでも同様のことはできるようですが…

Unityで対象となるオブジェクトを向くように回転させたい(Quaternion.LookRotation)

Quaternionはさっぱりわからないという人は一度こちらを見てください。 code.hildsoft.com Unityで使うQuaternionのサンプルコード(LookRotation) 対象となるオブジェクトを向くには、LookRotationを使ってどのくらい回転させればいいのかを求めて、 得られ…

Unityで使うQuaternionのサンプルコード(事前準備)

Unityで使うQuaternion クォータニオン(Quaternion)の理解はそこそこでも良いからとりあえずサンプルコードが欲しい、 サンプルコードを動かしながら理解したい人向けの準備記事です。 もう少し詳しく知りたい方はこちら。 www.hildsoft.com www.hildsoft.co…

Unityでクリックした位置にprefabを作成する(Perspective編)

Unityでクリックした位置にprefabを作成する(Perspective編) 検証環境 Unity:5.6.1f1 カメラの設定 Unityのカメラ設定でProjectionという項目があります。 どのように空間を映すかという設定なのですが、 Orthographic Perspective の2パターンがあります。…

Unityでクリックした位置にprefabを作成する(Orthographic編)

Unityでクリックした位置にprefabを作成する(Orthographic編) 検証環境 Unity:5.6.1f1 カメラの設定 Unityのカメラ設定でProjectionという項目があります。 どのように空間を映すかという設定なのですが、 Orthographic Perspective の2パターンがあります…

Unityでクリックした座標を取得する

Unityでクリックした座標を取得する 検証環境 Unity:5.6.1f1 Inputクラス InputクラスのStaticメソッドやフィールドを使うことで、入力系の処理を知ることができます。 座標の取得 マウスの座標はInput.mousePositionで参照できます。 Vector3 mousePosition…

Unityの物理演算(Rigidbody)を設定したオブジェクトが崩れたりバラけたりして安定しない

UnityのRigidbodyが崩れたりバラけたりするため上手く積めない 検証環境 Unity:5.6.1f1 Rigidbodyコンポーネント RigidbodyはUnityで物理演算で物を動かす時などに使います。 ただ、初期設定のままで使うと、上手く積むことができません。 意図したところで…

UnityでスクリプトからTransformコンポーネントを取得する方法

UnityでスクリプトからTransformコンポーネントを取得する方法 検証環境 Unity:5.6.1f1 Transformコンポーネント Transformコンポーネントは、すべてのGameObjectに追加される基本的なコンポーネントです。 位置、回転、スケール、親子情報などシーン内のGam…